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シマノへリールのオーバーホールを依頼した際の「申し込みから受け取りまでの体験談(場所・必要なもの・期間・費用)」
釣り好きの皆さんこんにちは。管理人のつりふぁすです。
小学生の時から憧れ続け、2021年2月、20年越しの思いで18ステラC3000XGを買うことができました。
そこから2年半が経ち、ハンドル回転時に以下の症状が出てきたため、思い切ってシマノへリールのオーバーホールを依頼しました。
私のステラ(シマノのスピニングリール)の気になる症状。いずれもハンドル回転時。
- 「シュルシュル音」
- 「ごろついた感覚」
前述の通り、憧れ続けてやっと買えたステラ。なのでいつまでもベストな状態にしておきたいんです。(切実)
実は私がシマノにオーバーホールを依頼するのはツインパワー、アンタレスに続き今回で3回目。
ステラだけで無く、他のスピニングリールやベイトロッドも同じ流れでOKです。
ちなみにダイワのリールも同じ流れなので参考にしてみてください!
(ダイワ機もシマノ機も同時に(お店に)出しても問題なし)
どこに出す?リールオーバーホールを申し込みする場所(お店)のお話
結論
私の場合、買ったお店はキャスティング。
ですがオーバーホールは県外の、私の家から一番近い釣具屋さん(上州屋)に出しました。
買ったお店でなくても対応してもらえるハズです。
出すときに必要なものは?リールオーバーホール申し込み時に必要なもの
以下の3つだけでした。
なのでリールをそのままお店に持って行き、店員さんに「オーバーホールに出したい」と伝えれば対応してもらえると思います。
どちらのコースを選ぶか聞かれる(申し込み後に店員さんに聞かれたこと)
2023年7月現在、シマノの(リール)オーバーホールメニューには
- スタンダードコース
- スプールオーバーホールコース
- フルメンテナンスコース
の、3つのメニューがありました。
その中で今回私は「フルメンテナンスコース」を選択しました。(‘ゴロつき感’や‘異音’が気になっていたため)
以下に、シマノ公式HPより抜粋した「メンテナンスコースの概要」を記載しておきますので、参考しにてみてください。
スピニングリール
作業料金とコース内容
https://www.shimanofishingservice.jp/maintenance/course.php
コース名 フルメンテナンスコース スタンダードコース スプールオーバーホール 工賃(税込) 4,510円 3,960円 1,760円 パーツ代 交換パーツ代金 - 交換パーツ代金 上限金額(税込) 16,500円 - 内容 すべての個所の分解洗浄グリスアップを行い、不具合改善の為のパーツ交換を行います。 全ての個所の分解洗浄グリスアップ、調整組立を行います。 スプール組内部の分解洗浄グリスアップ、組立を行います。 こんな方にお勧め オーバーホールに加えて、気になる箇所の症状改善をご希望の方 特に気になる箇所はないものの長くご使用いただくために内部をきれいに保ちたい方 ドラグの利きが悪いと感じる場合。しゃくる・ドラグ力が出ない等お困りの方 分解対象箇所 スプール部 〇 〇 〇 ローター 〇 〇 ― ラインローラーベール 〇 〇 ― 本体 〇 〇 ― ハンドル 〇 〇 ― レバーブレーキ部 〇
※レバーブレーキリールのみ〇
※レバーブレーキリールのみ― ※ご注意点 1)スタンダードコースを選択の上、改善希望内容(ごろつき、異音等)をご記入いただいた場合はフルメンテナンスコースとしてお受付させていただきます。
2)スタンダードコースの場合、パーツ交換は行いませんので、パーツ自体のごろつき・ざらつきを完全に解消することは出来ません。
3)フルメンテナンスコースをご希望いただいた場合でもパーツ交換が不要な状態の場合、作業対象箇所と内容は同じですのでスタンダードコースへ変更させていただきます。
4)旧コースをご希望された場合、又はコースのご指定がない場合、ご指摘内容と症状改善のパーツ交換の要否より、こちらで上記2コースへの振り分けを行います。振分け後、旧コースの上限金額以内で収まる場合はそのまま作業を進めさせていただきます。
5)リール本体(スプール付き)と予備スプールなどを合わせてお預けいただきました場合、リール本体に対してはご希望のオーバーホールコース工賃+予備スプールに対してはスプールオーバーホールの工賃を頂戴します。
6)スタンダードコースをご希望でも、内部パーツ破損・完全固着等の通常使用が不可能であると作業者が判断した場合、フルメンテナンスコースへ変更して受付させて頂きます。
※上限金額とは見積を発行せずに作業を実施する上限額のことです。工賃・パーツ代を合わせた合計額を指します。シマノ スピニングリール オーバーホールの作業料金とコース内容
以下は「不具合例に対する交換パーツ」をシマノ公式HPより抜粋して記載しました。参考にしてみてください。
https://www.shimanofishingservice.jp/maintenance/course.php
よくある不具合と不具合原因の例 不具合箇所と交換パーツ 負荷をかけると回転が重い・異音がする アームローラー部ベアリングの塩かみ・錆び等による回転不具合が主な原因です。 ベアリングやアームローラーブッシュ等交換を行います。 ハンドル回転が重い・異音がする スプール軸の変形や本体内部ベアリングの塩かみ・錆び等による回転不具合が主な原因です。 スプール軸・ベアリング等の交換を行います。 ハンドル回転にゴリ感がある 内部ギア類の傷や磨耗・破損等が主な原因です。 マスターギア・ピニオンギア・クロスギア軸等の交換を行います。 スプールが上下しない クロスギア部の傷や摺動子の破損等が主な原因です。 クロスギア軸・クロスギアピン・摺動子等の交換を行います。 ストッパーが効かない ローラークラッチ部の磨耗・汚れやグリス侵入、 ストッパーツメの磨耗・塩かみ固着等が主な原因です。 ローラクラッチ・ストッパーツメ等の交換を行います。
私の場合は実釣時におけるハンドル回転時のシュルシュル音と、ハンドルのゴリ感です。
この場合アームローラー部のベアリングや内部ギアの摩耗/損傷が怪しいですね。
リールオーバーホールの費用は?予算も聞かれる
全ての個所の分解洗浄グリスアップ、調整組立を行った上で、「部品を交換しないといけない場合」に備え、店員さんに予算を聞かれます。
私の場合、今回は予算2万円にしました。
つまりこの場合、2万円を超えるような修理となると返却される(予算までの作業をしてくれる)そうです。
実費は現時点上州屋に依頼したまでのためまだわかりません。今は連絡を待っています。
下記、「上州屋から連絡が入った」・・・へ続く。
上州屋から連絡が入った
8月1日、預けた上州屋さんから電話があり、シマノから戻ってきたと連絡を受けました。
正直1ヶ月〜2ヶ月かかるともいましたが、夏のハイシーズンなので比較的出す人が少なかったのかもしれません。
実費は?ステラのオーバーホールにかかった合計金額
税抜11,450円でした。内訳は以下の通りです。
現金はもちろん、クレジットカードも使えました。
預けていた期間は?
7月19日(水)に預け、店舗に帰ってきたのが8月1日(火)でした。
なので2週間経たず手元に返ってきました。かなり早い方だと思います。
混み合わない時期だったからなのか?たまたまシマノが手すきの状態だったのか?
理由はよくわかりませんが、もしかしたら夏は狙い目かもしれませんね。
直った?
実際に釣りに行って確認しました。結果、
以前は巻いているとシュルシュル異音がしていたのと、ハンドルに振動が感じられていましたが、完治していました。
最後に
オーバーホールと聞くと「冬に出そうか」とぼんやり思っているかもしれません。
ですがリールの調子がおかしいと感じたら早め早めのオーバーホールを強く推奨します。
今回の私の場合、預けてから13日で返ってきました。
やはり故障の程度が浅いうちに出したほうが早く安く直ると思います。
できればノントラブルでも定期的にオーバーホールに出し、ベストな状態で使えるようにしておきましょう。
以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
これからも本ブログ「青天井LIFE」をよろしくお願い致します。
あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。
ではまたー!
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