結論:NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
カメラ好きの釣り人の皆さんこんにちは。Z30を使っているつりふぁすです。
みなさんはカメラをもって釣りに行きますか?その場合どのようなレンズで行くのでしょうか。
私はZ30+16-50mmという組み合わせで撮影しています。
本記事ではZ30のようなAPS-C機ユーザーの私が釣りのシチュエーションで最も汎用性のあるレンズを、実際の画角を確認しながら検討した結果をお伝えします。
理由
魚の全長を写せるか
「セルフ写真撮影(片手にカメラ、もう片方の手で魚を持つ)で画角内で最大何センチの魚を写せるか」に対し、約40センチ程度の魚なら全長を写すことができる。
以下は検証結果。
レンズ焦点距離 | 画角内最大長さ |
---|---|
16mm | 41cm |
18mm | 40cm |
24mm | 33cm |
28mm | 29cm |
30mm | 26cm |
35mm | 21cm |
40mm | 17cm |
50mm | 16cm |
軽さ
315g。これは高倍率ズームレンズでは最軽量の類。タックルと同様、常に身につけるものなので軽い方が楽。
これが500gになるとペットボトル一本分の重さを首にかけることになるので重たく感じ、使わなくなる未来が見える。。
望遠レンズも兼ねる
望遠側140mm(フルサイズ換算210mm)の高倍率ズームレンズであり、離れた釣り場や人物撮影もできる。
防塵防滴
いわずもがな釣り場は雨風砂埃にさらされる可能性が極めて高い環境。そのため必須の仕様。
いくつかの候補と比較してみた
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR | NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR | NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR | |
---|---|---|---|---|
防塵防滴仕様 | ◯ | ← | ← | ← |
レンズ最前面フッ素コート | × | × | × | ○ |
使用可能温度帯 | 不明 | ← | ← | ← |
最短撮影距離 | 0.2m (焦点距離24mm) | 0.19m (ズーム全域) | 0.2m (焦点距離18mm) | 0.5m (焦点距離24mm) |
F値(最大口径比) | 1:3.5-6.3 | ← | ← | 1:4-6.3 |
最小焦点距離-最大焦点距離 | 16mm-50mm | 12mm-28mm | 18mm-140mm | 24mm-200mm |
セルフ撮影時画角内最大長 | 41cm | 41cm以上 | 40cm | 33cm |
質量 | 約135 g | 約205g | 約315g | 約570g |
手ぶれ補正機能 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:4.5段※CIPA規格準拠 VRモード:NORMAL/SPORT 三脚使用時ブレ補正:有り | ← | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:5.0段※CIPA規格準拠 VRモード:NORMAL/SPORT 三脚使用時ブレ補正:有り | ← |
まとめ
Z30ズームキットに標準の「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR」を基準にした場合、より広角重視であれば「NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR」を選ぶべき。
望遠側を重視するとNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRになるが、「釣りをしながら」ということを考慮すると570gと重量がネック(DX18−140mmより1.8倍重い)になる。
そのため315gと軽量で広角〜中望遠レンズも兼ねた「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」が最も適している。
最後に
ということで考察はここまで。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。
ではまた〜
コメント