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【自腹で買って本音レビュー】耐摩耗実験 サンヨーナイロン GT-Rウルトラ

4.0
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本記事は私が実施した「釣り糸の耐摩耗実験」の結果を記載しています。

銘柄/号数はこちら⬇️

  • サンヨーナイロン GT-Rウルトラ/4・5・6号
サンヨーナイロン GT-Rウルトラ。

本品はメインラインとして売られています。

オススメ度

⭐️4.0/5つ中

今回試した号数はどれも星4.0としました。

ばらつき大きいですが耐える時の耐摩耗回数(結果へジャンプ)は最高クラスです。

ですが平均すると負荷500gで5号:77.2回となったように、ヤマトヨテグス 耐摩耗ショックリーダー5号(平均178.8回)と比べると伸び悩みました。

価格は比較的安いです。(1mあたりの単価:13.7円)

星数は先の述べた通りばらつきが大きく、早めに切れる時もある点を考慮し4.0としました。

平均178.8回耐えたラインがこちら⬇️(2024.2.29時点最も耐えたライン)

実験1 81.3g

試験条件

  • 負荷:81.3g(タイラバ)
  • 摩擦物:釣り場に1番多く転がっていた種類/大きさのリアルな石
  • 1往復で1回と数える
少し重めのルアーを想定し、手持ちの中で最も重いルアーをチョイス(タイラバ)
今回の試験用にいつものダム湖で厳選して拾ってきた石。(洗浄済み)
このL字部分の角(sharp edge)でラインを擦る。(テスト後に撮影したためラインの削りカスが付着している)

⬇️はテスト中の様子。ラインが90°折れるように負荷を上下させ、切れるまで続ける。

テスト中の様子。ラインが90°折れるように負荷を上下させる。1往復で1回とカウント。
それを切れるまで続ける。

結果

  • 4号:1,331回

途方もない回数なので1回限りとしました。

なので負荷を高くします。

実験2 500.0g

試験条件

  • 負荷:500.0g
  • 摩擦物:実験1と同じ石
  • 1往復で1回と数える
このように負荷を上下させる。

結果

号数1st2nd3rd4th5th6th7th8th9th10th11th12th13thAveminmax
4号75回254回88回81回124.5回75回254回
5号232回42回35回50回56回46回104回106回98回55回56回39回191回77.2回35回232回
6号105回412回165回103回196.3回103回412回
サンヨーナイロン GT-Rウルトラ 耐摩耗回数 負荷500g

なぜか5号が低迷しました。結果的には4号と6号の間に来るのが妥当だと思いますが、理由がわかりません。

実験3 700.5g

ここからはやり方は変えず、実験2より負荷を高めます。

試験条件

  • 負荷:700.5g
  • 摩擦物:実験1・2と同じ石
  • 1往復で1回と数える
負荷はペットボトルに水を入れ700.5gに合わせた。

結果

号数1st2nd3rd4th5th6thAveminmax
4号20回105回57回164回86.5回20回164回
5号22回98回212回9回307回79回121.2回9回212回
6号28回199回40回143回30回88.0回28回199回
サンヨーナイロン GT-Rウルトラ 耐摩耗回数 負荷700g

この試験では5号が健闘しました。ですが6号が伸び悩びました。

早く切れる時と耐える時の差が激しい理由がわかりません。

最後に

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

他にも複数の銘柄を実験していますので、まとめ記事もあります。

よかったらぜひ見てやってください。

これからも本ブログ「青天井LIFE」をよろしくお願い致します。

あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。

ではまた👋

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