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- CT125ハンターカブと釣りの相性が良い理由
- ホムセン箱の取り付け/カスタム事例
- このバイクのデメリットに感じる点
ハンターカブ好きの皆さんこんにちは。つりふぁすです。
いきなりですが私はハンターカブは「軽く」「小さく」「燃費も良い」ため最高の相棒だと思っています。
私は「CBR1000RR」以が盗難にあって以来10年ほどバイクから遠ざかっていましたが、
趣味である釣りに行くための足が欲しくてハンターカブを選びました。
きっかけは職場の友人に勧められたことです。
後日お店に行った時、運良く見込み発注した個体を購入でき、手元へは2週間ほどでやってきました。
納車は2020年10月。それ以降、通勤からオフロード走行までいろいろなシチュエーションを体験してきました。
その中で昔から趣味で楽しんでいる釣りへの適性について、実際に乗って感じたことや工夫したことをまとめてみます。
とくにホムセン箱についてはボリューミーになっています。
ハンターカブと釣りの相性が良い理由①狭い釣り場もなんのその
ハンターカブなら釣り場の近くまで行くことができます。
小回り抜群で軽量なハンターカブ(カブシリーズ含め)ならではですね。また田んぼの畦道のようなところも得意な道。
マウンテンバイクのような感覚で走れちゃいます。
理由②抜群の燃費
言うまでもなくハンターカブはカブの仲間ですから期待通り燃費もとても良いです。
例えば横浜から自宅の千葉県北東部まで帰ったときのこと。
123Km弱の距離があるのですが燃料計は2メモリ程(約2L)しか減らず、思わずメーターが壊れているのかと疑ったほどです。
また、通勤でも使っていた時は週に5日間、100km走って2週間は無給油でした。
なお、5Lタンクのため(車と比べて)
短時間で サッ と給油できるのも地味に好印象。
ほんと地味だけど。
ちなみに燃費を意識しせずに走っても燃費がいいです。
理由③原付だが結構安定して走る
これは普段スーパーカブに乗る友人も言っていますが、ハンターカブは安定感が違う!
決して軽々しいというネガティブな軽さではありません。
舗装路やオフロードを走っても挙動が落ち着いていて、釣り場までの道中も疲れにくく(特別なテクニックがなくても)安心感を感じられます。
理由④キャリアに大きなホムセン箱(収納BOX)が積める
箱の中にはクーラーBOXやライジャケ、タックル、のほか鍵付きなら貴重品も入れられます。
また、ホムセン箱を買う時は「何を、どう入れたいか」によって大きく2つの選択肢があります。
- 横長タイプ
- 高さのあるタイプ
ロッドを仕舞いやすいのは横長タイプ。クーラーボックスは手持ちのサイズを確認してみてください。
私はどちらも買って運用してます
ちなみに大きさはこのくらい
https://amzn.to/3NR9m09
- 内寸(cm):15×23×17
- 外寸(cm):23×31×23
ホムセン箱自体をカスタムして利便性を高められる
私はランガンする釣りで少しの移動を繰り返す際に便利な「ロッドホルダー」や「タモホルダー」を自作しました。
作る際は手持ちの道具とホムセンBOXの内径をよく確認して材料を揃える必要がありますが、DIYが好きな人ならこのような作業も楽しめると思います。
上記の箱はハンターカブの荷台に「キャリアベース」を装着して接続します。⬇️
ホムセン箱にはこちらを装着します。
ホムセン箱の取り付け
ハンターカブ側でやること
キャリアベース(OGK FCベース台)をがっちり取り付けられるよう、木材を用意します。1cmくらいの厚みがあった方が良いです(強い方が良いため)
木板はボルトでキャリアに固定するため、穴あけ位置を確認します。
次にキャリアベース(OGK FCベース台)のネジ穴を確かめます。
ここまで行ったら、
- 木板に穴をあける
- 木板をキャリアに固定する
- FCベース台を木板に取り付ける
の順番で施行します。
次にホムセン箱側でやること
ホムセン箱側には「OGK FCアダプター」を装着します。
ホムセン箱によっては単に装着するだけだとがっちり取り付けできないものもあるため、穴を開けてプレートを追加したりして補強します。
簡易ロッドホルダーを装着した
ホムセン箱は釣竿やタモを装着できるようにホルダーを自作しました。
こうしておくと釣り場についてからも準備や移動が便利でオススメです。
キャリアだけで不安な私はもう少し工夫しました。フックを取り付け、荷台用のゴム紐で括る作戦です。
ふたの上も活用できる
デメリットについて
足つき性が良くない
綺麗に整備された路面ばかりではなく、車が通ることで生じる轍(わだち)や、傾斜があったりもしますので。
ちなみに排気量 799CCの BMW F700GS に比べても足つき性はよくありません。
Frフェンダーに泥が詰まりやすい(極悪路を走る時のみ)
歩くのが難しいほどのぬかるみを走る時はノーマルでは厳しいです。
これはクローズドのオフロードコースで経験したことです。
雨上がりで歩くのも困難な場所を走った際に泥がタイヤとフェンダーの間に詰まってしまい、
Frタイヤが回転しなくなったりしました。
理由はFrフェンダーとタイヤの間が狭く、泥が排出される前に詰まってしまうためです。
しかもいちいち泥を取り除くのは かなり大変 でした。
また、ノーマルのタイヤはオンロードを快適に走れる反面、ぬかるみではブロックとブロックの間に泥が詰まりグリップしにくくなるため、
そういう場所を走る場合は本格オフロードタイヤに交換することをお勧めします。
後日ブロックタイヤに交換しました。
もちろんこれらはライダーの体格や走る場所、カスタムするか否かで評価が分かれます。
釣りで遭遇する走行環境なら、(ごく普通に)交通の流れはリードできるし、軽いし、燃費はいいし小回りもきくので個人的にはメリットばかりのように感じています。
まとめ
ハンターカブは全てが気軽だと感じています。
キャリアに荷物を乗せ、メットを被り、風をきって目的地に向かう。
その一連の流れすらアウトドアの一部であり、あなたにとって最高の相棒になるでしょう。
ノーマルでぱっと出かけてもアウトドアを満喫できるし、パーツも豊富で、あなたに合わせたカスタムもできます。
また 燃費や税金 も含め維持に関わる金銭的な面でも、
無理のない範囲で楽しめる1台だと思います。
ただし本格的なオフロードを走る際にはそれなりのカスタムが必要だと思ってください。
少なくとも純正状態でオフ車ほどの走破性はありません。
でも比較的リーズナブルな価格でカスタムを楽しめるところもいいところです。
以上、私の感じたCT125・ハンターカブの良いところ、悪いところの紹介でした。
最後に
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
これからも本ブログ「青天井LIFE」をよろしくお願い致します。
あなたの釣りとバイクライフが青天井に楽しくなりますように。
ではまた👋
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