MENU

【レビュー】マツダCX-5 ポリメタルグレー 4万キロ走ってみて

  • URLをコピーしました!

こんにちは。

自動車メーカーで元車両実験担当者だったつりふぁす(@steady_tk)です。

この記事は愛車である CX-5 ポリメタルグレーメタリック(スマートエディション) を所有して感じた実体験をもとに、

このような方に向けて書いています⬇️

  • 車を買う前の人
  • 街で見かけたこの色の車を気になっている人
  • 買う前に色で悩んでいる人
  • ポリメタルグレーの評判を知りたい人
  • ポリメタルグレーを選んでいいか迷っている人
  • ポリメタルグレーのいろんなシチュエーションでの見え方を知りたい人
目次

この色の正式名と設定車種

この色の正式名称は ポリメタルグレーメタリック といい、

以下の車種に設定されています。(2023年5月現在)

SUV

  • CX-30(シーエックス サーティ)
  • MX-30(エムエックス サーティ)
  • CX-5(シーエックス ファイブ)
  • CX-8(シーエックス エイト)

ハッチバック

  • MAZDA2(マツダツー)
  • MAZDA3 FASTBACK(マツダスリーファストバック)

ステーションワゴン

  • MAZDA6 WAGON(マツダシックスワゴン)

セダン

  • MAZDA3 SEDAN(マツダスリーセダン)
  • MAZDA6 SEDAN (マツダシックスセダン)

逆に設定のない車種はCX-3CX-60ROADSTER(RF含む)の3車種ですが、

多くのマツダ車に設定されているカラーです。

ポリメタルグレー実写写真(CX-5)

青天時

快晴時に撮影。陰影が強く、鼓動デザインがはっきり出ているポリメタルグレー色を表した写真
快晴時に撮影。陰影が強く、鼓動デザインがはっきりみて取れるのもポリメタルグレーの魅力。
青天時の見え方を表している写真。晴天時に新緑の山で撮影。海辺よりも青みが強く感じます。
晴天時に新緑の山で撮影。海辺よりも青みが強く感じます。
雲多めの青天時の見え方を表している写真。雲多めの青天時の色味。グレーより青みがやや優っているように感じます。
雲多めの青天時の色味。グレーより青みがやや優っているように感じます。
青天時の森の中での見え方を表している写真。これが一番青みが強く見えますね。マツダで言うとエターナルブルーマイカに近い見え方かも。
青天時の森の中。これが一番青みが強く見えますね。マツダで言うとエターナルブルーマイカに近い見え方かも。
晴天の海辺での見え方を表している写真。曇天よりも青みが少し強く感じます。
晴天の海辺にて撮影。曇天よりも青みが少し強く感じます。
CX-5のポリメタルグレー色の見え方を表している写真
桜の咲く頃、森の中の空き地で撮影。遠目からの見た目。こちらも青みが強く出ていますね。
快晴の8月下旬、天竜川の辺りにて撮影。

曇天時

曇天での見え方を表している写真。晴天時よりもグレー色が強く感じます。
曇天にて撮影。晴天時よりもグレー色が強く感じます。
曇天時、洗車後2週間くらいの時の見え方を表している写真。冬の早朝曇天にて撮影。スタッドレスのようなゴツゴツ系タイヤも似合いそうです。
洗車後2週間くらいの時。冬の早朝曇天にて撮影。スタッドレスのようなゴツゴツ系タイヤも似合いそうです。
今にも雨が降り出しそうな曇り空を表している写真
今にも雨が降り出しそうな曇り空。養老渓谷付近の川辺で撮影。
ぽつぽつ雨が降り出した直後に撮影。木の下に駐車。
ぽつぽつ雨が降り出した直後に撮影②。
⬆️から少し場所を移動した場所にて。後セクションを真横から。4ヶ月ほど洗車していないボディ。
⬆️の場所で真後ろから撮影。
上の場所で正面から撮影。
⬆️の場所で斜め後方、やや高めのアングルから撮影。
設楽原古戦場にて
雨天時の日中の見え方を表している写真。曇りの時より青みが強い感じ。
雨天時撮影。曇りの時より青みが強い感じ。

夕方

9月初旬、青天時の夕方。森の中の湖畔でに撮影。
⬆️からさらに角度を変えて斜め前方から撮影。ちなみに洗車は4ヶ月ほどしていないが、雨が降ればそこそこ綺麗になる。
霞ヶ浦湖畔にて夕陽を浴びたポリメタルグレー色を表した写真
霞ヶ浦湖畔にて。全体的に夕陽を浴びたポリメタルグレーの見え方。
青天時の夕方での見え方を表している写真。どんな色の車でも絵になりますが、ポリメタも良い雰囲気ですね。
日没直前くらいの夕方に撮影。どんな色の車でも絵になりますが、ポリメタも良い雰囲気ですね。

夜間

夜間の見え方を表している写真。雨で濡れていますが、乾いていても同じような色味です。グレーって感じですね。
夜間に撮影。雨で濡れていますが、乾いていても同じような色味です。グレーって感じですね。
夜の漁港での見え方を表している写真。常夜灯のオレンジっぽい色味も加わっています。
夜の漁港にて。常夜灯のオレンジっぽい色味も加わっています。

汚れた時

土埃や花粉は目立たない。

冬場の早朝での見え方を表している写真。洗車から1ヶ月以上空いているのでボディは汚れています。
冬場の早朝。洗車から1ヶ月以上空いているのでボディは汚れています。黄色っぽい砂汚れが目立たないのもこの色のいいところ。
洗車から3ヶ月ほど経過した春頃の見え方を表した写真。連日花粉がすごいですがあまり目立たないのも私がこの色を選んだ決め手です。
洗車から3ヶ月ほど経過した春頃の写真。連日花粉がすごいですがあまり目立たないのも私がこの色を選んだ決め手です。

雪道走行後はすごく汚れる

一番汚れるのは雪道走行後を表した写真。白っぽい汚れは目立つ気がします。
安曇野にて。逆に一番汚れるのは雪道走行後。白っぽい汚れは目立つ気がします。

こちらは奥会津から地元の千葉へ帰ってきた時の写真。

新車か?というくらいに汚れました。

奥会津から地元の千葉へ帰ってきた時。ここまで汚れるとは。

これをみて

「え?やだ!」と感じた方もいらっしゃるでしょう。

でも安心してください。

汚れたら洗車してあげよう

洗車中を表している写真
洗車してあげましょう。高圧洗浄機を使えばそれだけでほぼ綺麗になりますし、スポンジ洗いによるダメージも無くなるのでおすすめです。

雪道走行後の汚れは高圧洗浄機を使えば 擦らなくてもかなり綺麗な状態 まで復活します

つりふぁす
つりふぁす

洗車傷もつかず、体も楽で一石二鳥です。

高圧洗浄機(ケルヒャー)で洗車中に撮影した写真
ボディパネルの細かい隙間も、手洗いより綺麗になる。
高圧洗浄機(ケルヒャー)で洗車後に撮影した写真
かなり汚れが落とせた。

マツダの塗装技術について

ちなみにマツダは塗装にもかなりこだわっていて色味はもちろん、環境にやさしい製法を考え抜いて作られています。また「アクアテック」と呼ぶ独自の技術を開発し取り入れています。

アクアテック塗装技術について

スリー・ウェット・オン塗装よりもさらに環境にやさしい水性塗料を用いたアクアテック塗装システムは塗装工程の集約と行程の短縮を通じて、VOC(揮発性有機化合物)とCO2排出量の削減を同時に達成。2015年には、第6回ものづくり日本大賞の「製造・生産プロセス」部門の内閣総理大臣賞を受賞した。

https://www.mazda.co.jp/experience/stories/2022spring/featured/03/

従来の塗装工程では、その過程で大量のCO2やVOC(揮発性有機化合物)が排出されるが、マツダはどのような取組みを通じて環境負荷を低減させてきたのか。

廣瀬:
従来の溶液塗装からマツダ独自のスリー・ウェット・オン塗装、アクアテック塗装へと進化させてきました。2002年から採用しているスリー・ウェット・オン塗装は3層の塗装をそれぞれ乾燥させないままウェットな状態で塗り重ね、一回りの焼付け乾燥で仕上げることで、従来の塗装方法に比べエネルギーの使用量やCO2排出量が削減できる、環境にやさしい塗装となりました。さらには2009年に導入したアクアテック塗装は、塗料が改良されたことで中塗後の乾燥が不要になり、さらに環境にやさしく、揮発性有機化合物(VOC)を大幅に削減した塗装技術です。シンナーの含有量が少ない水性塗料のため、油性塗料よりも塗装工程で発生するVOCの量が少なく、重ねていく個別塗装の機能が向上するという利点があります。

https://www.mazda.co.jp/experience/stories/2022spring/featured/03/

開発者の想いやこの色の成り立ちについて

マツダ公式ブログにてデザインエンジニアがこの色について語ってくれています。

「『MAZDA3ファストバックのような、新世代の造形における特徴的なデザインにフォーカスした、新しい質感表現にトライしてほしい』というオーダーが、色創りのスタートでした。まずは特徴的なドア断面の『ぬるっと』した曲面に、艶のある『ヌメリ感』を施したいと考えました。

それを端的に表現できる素材を想像していた時に、まず閃いたのは『融けた樹脂』。樹脂には高級なイメージはありませんが、表現方法によっては新しい見え方になると思ったのです。」

「さらに、樹脂について考えを深めていくうち、頭によぎったのが「ポリ塩化ビニールのパイプ」でした。

「塩ビのパイプは、それ自体は美しいものと言えないかも知れません。しかし、あの色味やソリッド感などの質感が『クール』に感じられるのではないか。チープに見えがちな素材の表情の中に、新しさやカッコ良さがあるのではないか。例えば、ダメージデニムをお洒落に着こなす若者をターゲットにするような、そんな色も良いのではと考えました。」

しかし立体造形を際立たせるには、ただの樹脂の塊ではダメで、そこに金属の輝度表現を加えることを試みました。

「樹脂と金属、2種類の素材感が複合化された時に、何かおもしろい表情が出せると考えました。普段はソリッドな塊に、光が当たるとクルマ全体に立体感と異素材感が浮き上がるのでは、と。」

経験上、発色のための顔料と反射で金属感を見せる光輝材の、組み合わせと見え方の関係は理解していたという岡本。

塗料サプライヤーさんと一緒に十数種類を試し目指す質感の表現に近づけ、最終的には実車モデルに色を塗り判断して、ポリメタルグレーメタリックを創りあげました。」

マツダ公式ブログ Z00M-ZOOM BLOG

実際、私自身開発現場にいた頃にも「塩ビ管がモチーフ」と聞いていましたし、

テスト車にもこの色の車両があったので何回も吟味し『自分が買うならこの色だな』と決めていました。

市場での評判

2019年には最も魅力的なカラーデザインの自動車に贈られるオートカラーアウォード2019においてグランプリを受賞しています。

市場での評価も高いようです。

オートカラーアウォードとは、

一般社団法人日本流行色協会が主催する、モビリティのカラーデザインの企画力や、
形との調和を含む、すべてのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度で、
1998年からはじまり今年で24回目を迎えます。

モビリティのカラーデザインは、CMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)、ライフスタイル、
安全性など様々な分野を視野に入れプロダクトデザイン業界の最新技術を開拓し、
デザイン開発をおこなっており、社会環境、経済、他の業界のデザインに対しても大きな影響力を持ちます。このようなモビリティのカラーデザインの中で、今年最も魅力的な車両のカラーデザインを表彰し、その考え方や成果を他業界や社会とシェアする機会を創出することにより、日本のカラーデザイン全体の向上をめざしています。

一般社団法人日本流行色協会のウェブサイトより抜粋

一般の方々の評判もなかなか良さそうです。

あわせて読みたい

撮影に使ったカメラ

写りはカメラやレンズによっても変わるため、私が撮影に使ったカメラを紹介します。

写真は一部を除き 、Nikon Z30 」+「NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRを使用して撮影しました。

ニコンのカメラは 見たままの風合い を再現することに定評があります。

Nikon Z30 とレンズ(NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

最後に

これから車を買う人や今まさに色で悩んでいる人、

ポリメタルグレーって実際どうなの?と悩んでいる人の参考になっていれば幸いです。

つりふぁす
つりふぁす

もし記事内の画像以外に見たい画像などリクエストあれば

Twitter(X)の方でもメッセージください。

よかったらフォローもよろしくお願いします。

以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

ではまた👋

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次