おかっぱりアングラーの皆さんこんにちは。
船舶免許を持っていながら今ではおかっぱりオンリーなつりふぁす(リンク先:X(旧Twitter))です。
本記事ではシマノのエギングバッグである「シマノショルダーバッグ XT BS-211K」を実際に購入し、1年ほど使ってみた本音のレビューをお届けします。
このバッグの良い点から注意しておきたい点、実物のディテールに至る細部までお見せしていきます。
特に詳細レビューでは、バッグ前面やリーダーポケット、小物入れ、側面のカナビラやドリンクホルダー、前側およびメインの収納スペース、そして、標準のエギ入れまでその実力をお伝えします。
さらに、便利や使い方やこのバッグにどれだけの容量が入るのか、そのポテンシャルもご紹介。
最後に、使い勝手やデザイン面など、全体的なレビューをまとめてご紹介します。
エギンガーはもちろんバスやシーバス・チニング好きな方々にとって、このシマノのエギングバッグがどれほどの価値があるのか、ぜひご一読いただきたいと思います。

つりふぁす
使いやすいように工夫しながら使い続けてきた。約1年使用したが総じて使い勝手が良いバッグだと感じる。
〜筆者について〜
家族の影響で3歳から霞水系にてぶっ込み釣りを始め、ミラクルジムの影響で6歳からルアーでのブラックバス釣りにハマる。
その後広島に就職し瀬戸内でシーバス、チヌ、メバル、アジ、イカ釣りを学ぶ。現在は静岡県西部に拠点を移し週末に釣りを楽しんでいる。
夢は365日釣り三昧の生活。
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目次
良い点
- 耐久性のある素材:耐久性の高い生地ポリエステル製で、激しい動きにも耐える。
- コンパクトなデザイン:コンパクトなサイズながら、必要なアイテムをすっきりと収納できる。
- 多機能ポケット:バッグの外側と内側は、小物やアクセサリーを整理するための多機能ポケットがある。エギ以外にもルアー、リーダー、フックなどの必要なアイテムを整理して収納することが可能。
- ショルダーストラップ:付属の柔らかいショルダーストラップにより、肩に食い込まずに持ち運ぶことができる。
- 防水性:バッグの素材は防水加工が施されており、突然の雨や釣り場での水しぶきでも浸透しない。
- 便利なデザイン:バッグの開閉はジッパー式で、スムーズな操作が可能。また、バッグのフロント部分にはルアーを守るためのベルト付き。
注意すべき点
SEPHIA エギングショルダーバッグ XTBS-211Kにはいくつか注意すべき点、留意点があります。
- 収納容量の制限:コンパクトなデザインの反面、収納容量には限りがある。多くの釣り道具は持ち歩けない。
- バッグの使い勝手:耐久性の高いポリエステル生地で作られているものの、一部のユーザーからは耐久性について評判が報告されている。
- 機能性:基本的に作り込みはエギングに特化している。他の釣りにも応用できるが、細かな部分では適していない可能性がある。
- 防水性:完全防水ではない。
以上、SEPHIA エギングショルダーバッグ XTBS-211Kの良い点と改善点です。
個々の好みや使用状況に応じて、自分の使い方に合う最適なバッグを選ぶことが重要です。
実物のディティール/詳細レビュー
前面
表面の材質はつるつるてかてかした触り心地で防水仕様。(完全防水ではない)
前面。向かって左が小物入れ。右がリーダーポケット。新品時。
2024年5月撮影の最新の姿。全体的に汚れてきたが黒なので目立たない(光の当たり方次第で少しグレーっぽく見える時もある)
リーダーポケット
前面右側にはリーダーポケット
リーダーを3つ入れたところ。5つまで入った。
2024年5月の最新の使い方。山豊テグス 耐摩耗ショックリーダーの4、5、6、7号を携帯している。
リーダーポケットは糸先をポケットから出したまま使えるようにゴム素材の貫通孔がありますが、
ゴム素材のためそのまま使うとリーダーが摩擦熱によるダメージを受けてしまいます。
なのでこの穴にシリコンスプレーを吹きかけると滑りが良くなり摩擦熱が抑られ、ラインの強度低下を防げます。
シリコンスプレーを吹きかけてやるとリーダーの保護になる
シリコンスプレーした後、糸先を出したところ。
小物入れ
前面左側には小物入れ
ここにはPEコブ用のライター、水温計、フックや錘用のケース(予備)を常備している。
向かって左側面
ここにはメインのフック・錘用のケース(大)を入れている。
さらにここには簡易的なロッドホルダー(タモホルダー)として使える工夫がされており、両手を使いたい時などに重宝する。
ホルダーの上側マジックテープになっており、きつめに締めればがっちり固定もできる。
カナビラ
カナビラは標準装備。ロック機能がついており不意に開くことはなく安心感がる。
向かって右側面
ドリンクホルダー
リーダーポケット側側面にはドリンクホルダーにもなる小物入れ
使い方の例:こまめにローテーションするときなどはここに入れたケースを利用している。
前側収納箇所

つりふぁす
標準は取り外し可能なエギ入れです(10個まで収納可能)
前面ポケットには取り外し可能なエギ入れが標準
私の場合、エギ入れは取り外してワーム入れにしました。
使い方の例:前面の収納にはワームを入れている。
ファスナーを全開にしても開きすぎないように工夫されており、釣り場で中身が落ちる心配もない。(ただし入れる量による)
ワーム袋は11袋入っていた。クレイジーフラッパーのような変形防止のプラスチックトレーに入っているワームも余裕で収まる。
上記のワーム全て入れたところ。ファスナーもちゃんと閉まります。
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メイン収納箇所
メインの収納場所に標準装備なのは取り外し可能なエギ入れ(20個まで収納可能)
メインの収納場所にも取り外し可能なエギ入れが標準
エギ入れを取り外してルアーケースを収納したところ。
エギ入れを外した状態。ルアーケースを入れられるようになる。
ちょうど良いのは中くらいのケース2つ程度。このケースはメイホウ「VS3010NDM」
このサイズなら3つ入りますがおすすめしません。
実釣時に快適なのは2つまで。3つ入れてしまうと窮屈で入れる時が大変です。
メインの収納場所にはVS-3010クラスのケースが最大3つ収納可能だが窮屈で入れにくい。
標準のエギ入れについて
エギでは無くルアーを入れても快適です。
ケースの下部が貫通ではなく袋構造なので、取り出す時にフックが引っかからず快適に使えます。
ちなみに深さは140mm台のミノーは入りました。
標準でついてくるエギ入れにダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー 97S-DRがすっぽり入る。
エギ入れは袋構造(閉断面)なのでトレブルフックでも引っかからず非常に使い勝手がいい。
ショルダーストラップ
肩に当たる部分は滑り止め加工された柔らかい素材である。長時間肩にかけても痛くならない。
表面は本体の生地同様、つるつるした防水素材になっている。
運用例:便利な使い方/あると良いもの
現状の全体像。いろいろ装備し快適性・使いやすさを向上させた。左からチョークバッグ(緑)、ラインブレーカー(黒)、プライヤーホルダー(黒)、スケール(黄)、ノットアシスト(黒)。
肩掛けショルダーベルトにプライヤーホルダーを装備
シマノ 釣り用プライヤーホルダー ブラック BP-061Sを装備。「取り出しやすく邪魔にならない」を実現できた。
取り付け方は至ってシンプル。裏面のマジックテープでショルダーベルトに固定するだけ。
落下防止コードの取り付けもできる。
チョークバッグを装備して収納力アップ
別途用意する必要はありますがチョークバックなどの小物入れも増設しやすい。
ショルダーベルトの根本あたりにカナビラを用いて連結した。
チョークバックにはゴミ袋を常備して釣り場で拾ったラインゴミなどを入れるようにしている。
ラインブレーカーを装備
本来はタモ用ホルダーだが、ラインブレーカー(オルルド釣具 ラインブレーカー「ブレクルドA」)を常備している。致命的な根掛かりの時、最後の最後に使う。
スケール(メジャー)を装備
カナビラ部分には第一精工 ノギスケール65を装備している。
ノットアシストを装備
ノットアシストもいつでも使える位置に装備。カナビラ、落下防止コードを用いて連結。
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どのくらい収納できるか?
これらは余裕を持って入れることができ、実釣時の取り出しも楽に行えました。
やろうと思えばケースはもう1つ入りましたが、肩にかけて使う時に出し入れしにくくなるためオススメしません。
まとめ
- 雨を通さず耐久性も良好。
- 十分な収納量とかけ心地の良さでストレスなく使える。
- 機能性が凝縮されたデザインで飽きがこない。
- 追加装備のしやすさもあり、様々な魚種のオカッパリに対応できる万能バッグ。
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最後に
おかっぱりに使うバッグで便利なものを探している方に特におすすめです。
この機会に是非確認してみてください。
以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
これからも本ブログ「青天井LIFE」をよろしくお願い致します。
あなたの人生が青天井に楽しくなりますように。
ではまたー!
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