【包丁を使わず簡単調理】失敗しない子供もできる釣った魚の下準備

つり

アジを食べるのが好きな皆さんこんにちは。サビキでアジを釣ってきたつりふぁす(@steady_tk)です。

釣った魚をたべるのって新鮮ですし格別ですよね。

でも料理するのって意外と大変で数が多いと尚更です。

つりふぁす
つりふぁす

でも簡単に調理できる方法や、

包丁を使わない方法ってないかな?

と思っている方のお役に立てれば幸いです。

本記事の内容

アジの包丁を使わない下準備の方法

〜筆者(ブログ管理人)について〜
3歳の頃から釣竿を握って以来30数年釣りを生き甲斐に生活しています。
釣った魚を食べるために独学で調理を覚え、これまで数百の魚を捌いてきました。

仕事は2008年に自動車整備士免許2級(ガソリン・ディーゼル)を取得後、2021年までマツダ車のブレーキや音・振動開発に従事していました。その後転職し、サービスエンジニアを経て船舶用品の開発に従事しています。

今回私は南蛮漬けにしましたが、それ以外の調理に応用可能です。ご覧ください。

注意点

アジを素手で掴むとき注意点しなければならない箇所があります。ここ(ヒレ)は細く鋭いので極力ここに触れないように掴みましょう。

背ビレ

腹ビレ

アジの背ビレ
背ビレ
アジの腹ビレ
腹ビレ

危ない持ち方

背ビレと腹ビレを掴むように持つと 刺さる可能性 があります。

魚を持つときの危ない持ち方の例
魚を持つときの危ない持ち方の例

ちなみに生きてる魚では最もやってはいけない持ち方の一つです。

アジの持ち方

胸ビレを閉じ、胸ビレの根本あたりを掴むと滑りにくくおすすめです。

アジの持ち方の例
アジの持ち方の例

下ごしらえ①えらを開く

親指を使ってえらを開きます。

下ごしらえ②えらを摘む

えらを取っていきます。親指と人差し指を使って摘みます。

下ごしらえ②えらをむしる

左右のエラをしっかり摘んでむしるように取ります。

左右のえらをしっかり摘みます
アジのえらを取った状態
えらを取った状態

下ごしらえ③内臓を取る

これも指だけでできます。胸ビレの付け根上側を身の外側と内側を指で摘み、腹ビレあたりまで身を裂きます。

胸ビレの付け根上側あたりから身の外側と内側を指で摘みます。
胸鰭の付け根付近からアジの身を裂いた状態
胸ビレから腹ビレ似かけて身を裂いた状態

すると内臓が見えますので摘み出します。全ては取りきれないのでここでは大体取れればOKです。

アジの内臓を取り出す直前の状態
アジの内臓を取り出した直後の状態

左右の胸ビレを取っても良いです。

下ごしらえ④流水で洗う

内臓を取り出しあとは水道水などでよく洗いましょう。

アジの内臓を取り出した後、残った内臓や血を水道水などで洗い流している状態
アジの内臓を取り出した後、残った内臓や血を水道水などで洗い流す。
アジの内臓を洗い流した後。
洗い流した後。

下ごしらえ⑤水気を吸い取る

キッチンペーパーやウエスなどでよく水気を取ります。これを怠ると食味が落ちますし、

油を使う調理の際に油跳ねの原因となります。

つりふぁす
つりふぁす

もし洗い落とせなかった血合いなどあれば、

ここでよく落としておきましょう。

アジの外側の水気を拭き取っている状態
外側の水気をよく取る
アジの内臓側の水気を拭き取っている状態
内臓側の水気もよく取る

ここまで済んだアジはバットやボウルなどに入れておきましょう。

内臓を取り綺麗に洗った後、水気をとったアジたちの写真
内臓を取り綺麗に洗った後、水気をとったアジたち。

下ごしらえ完了

ここまで行えばあとはどんな料理にも応用できます。南蛮漬けにする場合、片栗粉をまぶすのでボウルに入れておくと良いでしょう。

南蛮漬けの下ごしらえを知りたい方は続きをご覧ください。

南蛮漬けにする場合

片栗粉をまぶす

アジの入ったボウルに片栗粉を入れ、アジ全体に片栗粉がつくようにしましょう。ボウルを揺するのがおすすめです。

油で素揚げにする

油で揚げて下準備は完成です。素揚げの状態ですが、このまま食べても美味しいですよ。骨まで食べられます。

これが完了すれば後は玉ねぎをスライスし、素揚げしたアジと一緒に大きめの容器に入れます。

味付けは酢全体が浸るまで入れ、醤油を好みの味になるまで入れてください。

つりふぁす
つりふぁす

酢は米酢が個人的にはおすすめです。

寿司酢でもいいと思います。

また辛味が欲しい方は鷹の爪を入れると大人の味になりますし、白胡麻を入れると風味が良くなります。

以上です。

ではまた👋

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