こんにちはつりふぁす(@steady_tk)です。
今回は私が2014年に購入し、2023年9月で丸9年が経過した パネライ ルミノールマリーナ を紹介します。

購入動機
それは2014年。
ことの発端は「今持ってるGショックより 大人な “いい時計” が欲しい」というところからでした。
予算は10万円くらい。
広島に住んでいた私は、街中にあって雰囲気も良さそうな「下村時計金座街店」を訪ねました。
店内を見て回ると、予算の範囲内でハミルトンの時計が。
ん〜。値段的にも買えそうだけど、ほかにも見てみようみてみよう と思い店内を見て回る。
すると店内中央付近で なんとも言えないオーラを放つ時計を発見。
「ガチん!」と自分の趣味思考にぴったりハマったこの時計。
ケースの形(のちにリュウズプロテクターということを知る)と文字盤が最高にクールすぎる。
他にこんなデザインの時計なんてないなぁ。
ところでなんていう時計だ?
ぱねらい? しらんなぁ。
その時計は名も知らぬパネライ。 もちろん調べたことなんて一度もない。

一生物の時計をゲット
当時の値段で84マソ。当時27になったばかりの私。
いったれ! 支払いは5年ローン金利なし!
そこに迷いはなかった。(いきおいって大事)
ちなみにパネライのことはローンの手続き中の待ち時間に調べました。
これが私のパネライフの始まりであった。
丸9年経った今
毎日快調に稼働中です。
この9年間トラブルは一切なし。
ただ、オーバーホールもまだしてないためそろそろしたいですが。

ガラスはいまだに無傷。






パネライとは
パネライ(Panerai)は、イタリアの高級時計ブランドで、その歴史は深く、海軍のための時計を製造していたことで知られています。
1935年、イタリア海軍が新しい水中攻撃車両と操作員に関する機密プログラムを開設。
パネライは、この新たな軍事活動に役立つ技術機器の開発に参加しました。イタリア海軍が求める基準を満たすため、高い強度を持つ潜水用時計がいくつもテストされました。
イタリア海軍の歴史的な資料には、1935年、ジュゼッペ・パネライが適切に製造された数点の試作品を作動させ、技術的なテストを実施したと記録されています。
最高の結果を出したのは、ロレックス・ジュネーブが提供した製品に、パネライが修正を加えたRef. 2533でした。
パネライ公式サイト 歴史ページ より
パネライの時計は洗練されたデザインや高品質な作り込みで有名で、特にアウトドアが好きな人たちや軍用時計のコレクターから支持を受けています。
その中でも、ルミノールマリーナは特に注目されているモデルです。

ルミノールマリーナの歴史
ルミノールマリーナは、パネライの初期の時計モデルの一つで、その歴史は1930年代に遡ります。
当初、イタリア海軍向けに開発され、特殊部隊やダイバー向けに設計されたこのモデルは、その堅牢なデザインと卓越した視認性で知られています。
この歴史的な背景が、ルミノールマリーナのデザインに影響を与えており、アウトドアに適した特徴が多く見受けられます。
1993年
プレ・ヴァンドーム:オフィチーネ パネライ初のコレクション
1992年に始まり、世界的な影響を及ぼした深刻な経済・政治危機への対策として、オフィチーネ パネライは一般向け腕時計市場への参入を決定し、3つのコレクションを発表。
直径44mmの「ルミノール」と「ルミノール マリーナ」、そして直径42mmの「マーレノストゥルム」クロノグラフから、シリアルナンバー入りの限定モデルが合計10種類登場しました。
これらは、イタリア海軍特殊潜水部隊のために開発された歴史的なモデルからインスピレーションを得たものです。
この年、これらの製品に関する軍事機密指定が解除されたため、パネライのCEOであったディノ・ゼイが公開に踏み切ったのでした。
パネライ初のコレクションは瞬く間に、コレクターと時計愛好家の間で極めて高い人気を博しました。
このコレクションは、1993年9月10日、ラ・スペツィアにある軍港で、イタリア海軍のクルーザーであるデ・ラ・ペンネ級駆逐艦の上で発表されました。
パネライ公式サイト 歴史ページ より
デザインの特徴
ルミノールマリーナのデザインは、その特徴的な大きなケースと独特のリュウズプロテクターから成り立っています。

1956年
オフィチーネ パネライが「エジプシャン」モデルを開発、リュウズプロテクターの特許を取得
パネライはこの頃、「GPF-2/56」と呼ばれるダイバーズウォッチを開発。
これはイタリア海軍の承認を得てエジプト海軍に供給されたため、後に「エジプシャン」として広く知られるようになりました。
直径60mmという圧倒的なケースサイズ、軍事使用に耐える堅牢性と優れた防水性、潜水時間を計測できるスケール付き回転式ベゼルという驚くべき革新技術を備えたこのモデルは、
スイスで製造されたアンジェリュス製ムーブメントを搭載し、8日間のパワーリザーブを発揮しました。
そして、パネライ ウォッチの構造で今なお最大の特色となっている要素、すなわちリュウズプロテクターが初めて採用されたのもこのモデルでした。
“エジツィアーノ(Egiziano)”は、潜水時間を計算するための回転ベゼルを備えていることから、現代のサブマーシブルウォッチのインスピレーションとなったモデルです。
1956年、G. パネライ&フィリオ社が、このリュウズプロテクターの国際特許を取得しました。
パネライ公式サイト 歴史ページ より
ケースは通常、Stainless steelで作られ、その堅牢さは釣りやバイクライディングなどのアウトドアアクティビティに非常に適しています。
このモデルの最も顕著なデザイン特徴の一つは、大きなアラビア数字と太い針を備えたダイヤルです。

このデザインのほかに「3,6,9,12」の数字しかないモデルもあったけど、これくらいがちょうど良い。
個人的にブライトリングのようなデザインは苦手。
このデザインは、時間を瞬時に理解することを可能にし、アウトドアの最中に便利です。
また、多くのモデルでは夜間でも読みやすいように蓄光塗料(ルミノール)が使用されています。
これは、釣りの夜釣りやキャンプなどのアウトドア活動において非常に便利です。
防水性
釣りやアウトドアを趣味にする者にとって、時計の防水性は非常に重要です。
私の持っているルミノールマリーナは300m防水ですが、ルミノールマリーナは全般的に優れた防水性を持っており、水中での活動を制限されません。
そのため釣りやダイビングなど、水辺や水中などの活動に適しています。
ただし、水中での使用の際には、正しく使用ケースやバンドの調整が必要です。
また水中での操作については、注意してください。

ムーブメント
パネライは一般的に自社製のムーブメントを使用しており、その精度と信頼性は高く評価されています。
これは、時計愛好家にとって大きな魅力です。
ルミノールマリーナの一部のモデルは、高度な複雑機構や長時間のパワーリザーブを持つことで知られています。
特に長い釣り旅行やバイクツーリングにおいて、パワーリザーブの長さは便利です。
自動巻きムーブメント(Automatic)は、日常の着用に最適で、常に時計を動かす必要がないため、手間をかけずに使えます。
ルミノールマリーナの人気モデル
ルミノールマリーナは、その人気の高さからさまざまなバリエーションが存在します。
人気のあるモデルのいくつかを以下で紹介します。
- ルミノールマリーナ 1950 3 Days Automatic Acciaio: このモデルは、クラシックなデザインと自動巻きムーブメントを備え、日常のアクティビティに最適です。
- ルミノールマリーナ 1950 Carbotech: カーボテックケースと独自のダイヤルデザインを特徴とし、軽量かつ耐久性があります。
- ルミノールマリーナ 8 Days: 長時間のパワーリザーブを持つモデルで、長い釣り旅行やバイクツアーに適しています。
趣味とルミノールマリーナ
アウトドアに合う時計として、ルミノールマリーナは理想的な選択かもしれません。
釣りに行く際には、防水性があることで安心感があり、屋外の活動でも視認性の高いダイヤルが役立ちます。
また、バイクライディングの際にも、頑丈なケースが振動に対して耐性があるため、時計を守ってくれるでしょう。
また、パネライの時計は高級感があって所有感が満たされます。
まとめ
ルミノールマリーナはパネライのアイコニックなモデルで、その独特なデザインと歴史的な価値から多くの時計愛好家に支持されています。
その洗練されたデザインと機能性は、日常のアウトドアアクティビティに最適で、釣りとバイクが趣味のあなたにぴったりの時計だと思います。

最後に
このブログは私の趣味である釣り・バイク・クルマ・ラジコン・カメラなどについての情報をゆるく楽しく紹介しているブログです。
X(旧Twitter(@steady_tk))もやってますので今後ともよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
ぜひまたお越しくださいね。
ではまた👋。
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