こんにちは。つりふぁす(@steady_tk)です。
とある事情で「釣り以外の趣味をもとう」と思い、かねてから興味のあった「ラジコン」を始めることにしました。
知識レベルはガチで0。いや全く自慢じゃないんですけどね。
CC-02ってなに? はじめまして。ってくらい知識が無かったわたし。
なので連日納得するまで調べ実際に購入し、わかったことを 私なりにわかりやすくまとめて、お伝えするシリーズの7番目です。
ラジコンに必要なものはこちら
まずはじめに
タミヤCC-02とは? 概要はこんな感じ
- 1/10スケールで、リアルな車両の比率を再現しています。
- フレームのデザインはクロスカントリー(CC)用に最適な「ラダーフレーム」を備えています。
- メインの骨組みとなるシャーシは、CC-02特有の前後リジットアクスルで、オフロードでの走行に適しています。
本記事はこれからCC-02を買おうかに迷っている方、純粋に興味がある方や、始めたばかりの方向けに書きました。
ラジコンを楽しむ上で何か一つでも参考になれば幸いです。

ウニモグの荷台にはコカコーラ0のペットボトルを積載している(中身は水)
CC-02の特徴
リアルな1/10スケールのデザイン
現在(2023年11月時点)のCC-02のラインナップはこちらの6車種。
- トヨタ ランドクルーザー40
- トヨタ ランドクルーザー300
- フォード ブロンコ(2021モデル)
- ランドロー バーディフェンダー90
- メルセデスベンツ ウニモグ406(私の愛車)
- メルセデスベンツ G500
いずれの車両も実写に忠実で高いスケール感を持っており、所有する喜びと走らせる楽しさが高いレベルで両立しています。

CC-02専用のユニークなシャーシ構造
実車ライクなラダーフレームと、プロペラシャフトを介して前後輪に駆動力を伝える4WD。
前後ともCVAオイルダンパー付きの4リンクリジッドサスペンションや、
標準でデフロック可能な前後デファレンシャルを装備しています。
長いサスペンションアームと4WDの組み合わせ
サスペンションのアームを長く取るとホイールの上下動が大きくなっても、タイヤが地面に設置しやすくなります。
また、バンプステア(バンプによる車輪の向きの変化)が軽減され、安定性やコントロール性能が良くなります。
メンテナンスのしやすさ
モーター、ギアボックスの脱着、プロペラシャフトの取り外しが容易でメンテナンスし易いです。

トネのドライバーは握りやすく舐めにくいのでめちゃくちゃ回し易い。それに値段もかなり安くすごくオススメ。
Amazon商品ページはこちら➡️トネパワーグリップドライバー(貫通) PGPD-002 レッド (+)No.2

オフロード走らせる楽しさ
凸凹道での想像以上の走破性
十分な最低地上高と4WDで近所の公園からゴツゴツした石の転がる河川敷など、手軽に遊べるフィールドで走らせて楽しめます。
実車に準じたプロペラシャフトでの4輪駆動
モーターをフロントミッドに置いたシャシー構造は、実車さながらの前後プロペラシャフトを介した4輪駆動方式です。
標準ではABS樹脂のプロペラシャフトですが、
ホップアップオプションの「OP.1998 CC-02 カーボンスチール プロペラシャフト」を組めばシャフトのねじれ強度が高く、耐摩耗性も高くなります。
また、足まわりの動きに合わせて伸縮するとともに、ジョイント部のスムーズな作動もあり、
駆動ロスを抑た回転効率の良さも手に入れられます。

選べるデフロック機能
標準の「3ベベルデフ」は付属の部品を使うことでデフロックさせることが可能です。
これにより舗装路での小回りはしにくくなってしまいますが、オフロードでは走破性が格段に向上します。
組み立てとカスタマイズ
組み立てキットとしての魅力
シャーシの組み立てはもちろん、ボディ塗装やステッカー貼り付けを行う必要がありますが、
自分で行うからこその楽しさや工夫、メンテナンス知識の向上、好みの部品や仕様の選定など、ラジコンならではの経験ができます。
カスタマイズの幅広さ
私は手作りロールゲージやサスペンション取り付け位置の変更、
ウェイト追加による前後重心バランスの調整や撮影用カメラの取り付けができるようにするなど、
「どんなラジコンにしたいか?」とテーマを考えたり、
走行していく中で気づいた問題や課題、懸念点などに対し創意工夫できる余地が多分にあり、飽きることがありません。
まるで自動車メーカーのコンセプトカー作りのようで楽しいです。(私自身、自動車メーカーで車両開発に携わっていました)
オーナーの個性を表現する方法
自らが実際に手を加えた部分はそれそのものがオーナーの個性表現となります。
一見地味でも、オーナー自身のこだわりは誰にも批判される筋合いなどありませんし、
「自分はこうしたい」という欲求をどこまでも追求していきましょう。
そしたらSNSで発信するのも良いですし、ただただ走らせる、眺めるだけでも良いのです。

ただ実際に走らせるとカメラ位置の調整や画角のこだわりなんかが出てきて、いまだちょこちょこいじってます。
CC-02カスタムについて
様々なタミヤ純正オプション
前述のカーボンスチールプロペラシャフトの他、ボールベアリングセットやモーター、大型タイヤなどのわかり易いものから、
アルミスパーギアマウントやモーターマウントブリッジスペーサーなど、見た目ではわからない機能部品まで多数ラインナップされています。
カスタマイズのポイント
凸凹路での走破性を上げたい場合・・・
- 前後デフロック(CC-02付属部品で可能)
- 最低地上高のアップ ➡️ タイヤの大型化(ホップアップオプション品や社外品)
- 前輪荷重アップ ➡️ ウェイト追加(車用ホイールウェイトが効果的)
横転しにくくする
- トレッドの拡大 ➡️ ホイールハブの肉厚化(ホップアップオプション品や社外品)
- 低重心化 ➡️ 低い位置にあるプラスチック部品を金属製品に置き換える(例:プラホイールを金属ホイールに置き換えるなど)
スマホを設置する
- スマホホルダーを利用する ➡️ アクリル板を下敷きにする

私のCC-02を通じたラジ活(ラジコン活動)について
CC-02の思いや楽しかったエピソード
「カスタムして走らせる」に尽きます。そもそもラジコンなので好きなだけカスタムしましょう。(他人様に迷惑がかからない限り)
社外品のほか、ホームセンターで売られている資材を活用し、サスペンションの取り付け位置やリンクの増設も可能です。
そして実際に走らせ、走行に耐えられるか確認しましょう。(耐久性や走破性など)
すると何かしらの課題や目標が出てきます。そしらたまたカスタムしましょう。
このループがとにかく楽しすぎるのです。
とくに「こちらを改善したらあちらの性能が犠牲になる」・・・
みたいな背反要素があるとブレークスルーできないか?と考えるのがめちゃんこ楽しいです。(自動車の開発現場のようですね
最後に
タミヤCC-02の魅力まとめ
- 所有欲を満たすリアルな1/10スケールのデザイン
- 走破性の高いCC-02専用のシャーシ構造
- オーナーのカスタム欲に応える社外品の充実と、汎用部品を用いた文字通り「自分だけのカスタム」が気軽にできる

関連リンクや資料
タミヤ公式サイトやCC-02に関連するウェブページへのリンク
タミヤ公式HP:https://www.tamiya.com/japan/index.html
タミヤ公式HP CC-02のページ:https://www.tamiya.com/japan/products/product_info_ex.html?genre_item=6502
タミヤ公式HP CC-02 ウニモグのページ:https://www.tamiya.com/japan/products/58692/index.html
私がよく使う便利工具や使い易い工具/材料類。
キット付属の工具より断然使いやすく、使用頻度も高いので持ってなければ揃えるがオススメ。
接着剤は断然3Mのゴールドプレミアが超強力でオススメ。乾くまで1日ほどかかりますがとにかく強力なので私はまとめ買いしてます。
材料もくっつかないものを探す方が大変かもしれません。
オス-メスのM3スペーサーもかなり多用してます。
ラテラルリンクの増設やサスペンション取り付け位置の変更など、これがあると自分なりの工夫がしやすくなります。
重心位置の調整や、バネ下重量のアップなどには車用のホイールバランサーがオススメ。
昔のように鉛製ではなく鉄製(同じ体積なら鉛のほうが重かった)ですが、気になるところに貼り付けて、横転しにくく走破性も高いラジコンを作ってみては?
CC-02走行動画
ラジコン目線で撮影した動画をYouTubeに投稿してます。
音声もないただただ走るだけの走行動画ですが、ラジコンに乗った気になれる動画を目指しているチャンネルです。
こちらのチャンネルもよろしくお願いします。
以上、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
これからも本ブログをよろしくお願いします。
皆様のラジコンライフが少しでも良いものでありますように。
ではまた👋
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